やることToDoリストを使って優先順位を決める男子中学生の画像

こんにちは、初石駅前校です。
 
2025年も残すところあとわずかとなりました。この時期、新しい年を迎える準備として大掃除をされるご家庭も多いかと思いますが、勉強においても苦手単元の棚卸しという名の総仕上げが欠かせません。
そこで、当校は12月28日から1月4日まで休校なので、テーマを「年末年始」に行わないといけない事に切り替えて、今日から6回に分けてコラムを書いて行きます。
 
さて、冬休みは、これまでの遅れを取り戻す絶好のチャンスです。流山市、柏市の小学生・中学生も、この冬休みの過ごし方で新学期からの学習がスムーズになります。今回は、苦手単元を効率よく克服する方法をご紹介します。
 

📖 目次

1年間の学習振り返りチェック

まずは今年1年間の学習を振り返りましょう。
 

テストの結果を確認

□ 定期テストの結果を保管している
1年分のテストを見返せる状態にありますか。
□ 間違えた問題を把握している
どの単元で間違えたか、覚えていますか。
□ 模試の結果を保管している
偏差値の推移を確認できますか。
□ 苦手な教科や単元がわかっている
自分の弱点を具体的に言えますか。
 

学習習慣を確認

□ 毎日勉強する習慣がある
平日に2時間以上勉強していますか。
□ 復習を定期的にしている
授業の内容をその日のうちに復習していますか。
□ わからない問題を放置していない
すぐに質問したり、調べたりしていますか。
□ 計画的に勉強している
何をいつまでにやるか、決めていますか。
 

目標達成度を確認

□ 年初に立てた目標を覚えている
今年の目標は何でしたか。
□ 目標に向けて努力した
目標達成のために行動しましたか。
□ 成績が向上した実感がある
年初と比べて、学力が上がりましたか。
□ 新年の目標を考えている
来年は何を頑張りたいですか。
 

診断結果

チェックが9個以上

1年間しっかり学習できました。冬休みでさらに飛躍しましょう。
 

チェックが5個から8個

標準的なレベルです。冬休みで苦手を克服し、新年に備えましょう。
 

チェックが4個以下

学習習慣の見直しが必要です。冬休みを転機にしましょう。

苦手克服4つのステップ

ステップ1: わからないを書き出す

弱点を可視化する

まずは、この一年間で習った範囲の中で自信がない単元をすべて書き出してみましょう。模試の結果や定期テストの解答用紙を見直すのが近道です。
 
自分の弱点を客観的に把握することが、克服への第一歩となります。頭の中で漠然と苦手だと思っているだけでは、何から手をつければいいかわかりません。
 

具体的な方法

ノートに苦手単元リストを作ります。教科ごとに、わからない単元や間違えやすい問題を書き出します。
 
定期テストや模試の解答用紙を見返し、間違えた問題の単元をチェックします。何度も同じ単元で間違えている場合、そこが最優先で復習すべきポイントです。
 
教科書の目次を見ながら、各単元の理解度を5段階で自己評価します。評価が2以下の単元が、重点的に復習すべき単元です。
 

ステップ2: 優先順位をつけて絞り込む

すべてを完璧にしない

すべてを完璧にするのは難しいため、優先順位をつけます。特に、数学の計算や英語の文法など、次学年の学習の土台となる基礎単元から着手するのが鉄則です。
 
これだけは冬休み中に理解するという目標を絞りましょう。欲張りすぎず、確実にできるようになることを目指します。
 

優先順位の決め方

基礎単元を最優先にします。計算、文法、漢字など、すべての学習の土台となる部分を先に固めます。
 
次学期の内容につながる単元を優先します。例えば、数学の割り算ができないと、次の単元の分数でつまずきます。
 
頻出単元を優先します。テストでよく出る単元は、確実に理解しておく必要があります。
 

ステップ3: 解説を読み、手を動かす

理解と定着の両立

苦手な問題は、ただ答えを見るだけでは定着しません。解説を読み込んだ後、必ず何も見ずに自力で解き直してください。
 
解けたという感覚を冬休みのうちに一度でも多く味わうことが大切です。成功体験が、苦手意識を払拭します。
 

具体的な勉強法

まず解説をじっくり読みます。なぜその解き方になるのか、理屈を理解します。わからない言葉があれば、すぐに調べます。
 
解説を閉じて、何も見ずに同じ問題を解き直します。途中で詰まったら、もう一度解説を読んでから再挑戦します。
 
解けるようになったら、類似問題を解きます。同じパターンの問題を3問以上解くことで、解き方が定着します。
 

ステップ4: 気持ちよく新年を迎える準備

モチベーションの違い

モヤモヤした苦手意識を残したまま新年を迎えるのと、課題を整理して目標を立てた状態で迎えるのでは、1月以降のモチベーションに大きな差が出ます。
 
冬休みで苦手を一つでも減らし、新年の目標を明確にすることで、前向きな気持ちで新学期を迎えられます。
 

新年の目標設定

冬休み中に取り組んだ内容を振り返り、できるようになったことを確認します。成長を実感することが、自信につながります。
 
新年の目標を具体的に立てます。次の定期テストで何点取る、苦手な単元を克服する、毎日2時間勉強するなど、達成可能な目標を設定します。

教科別・優先的に攻略すべき単元

算数・数学: 計算と基礎図形

小学生

四則演算の確実な理解: 繰り上がり、繰り下がり、かけ算、割り算を正確に計算できるか確認します。
 
分数と小数: 分数の約分・通分、小数の計算は、中学数学の土台になります。
 
単位の換算: 長さ、重さ、かさの単位変換を確実にします。
 

中学生

正負の数と文字式: 中1の最初の単元は、すべての数学の基礎です。
 
方程式と連立方程式: 解き方の手順を確実にマスターします。
 
関数と図形: グラフの読み取り、図形の性質を理解します。
 

国語: 漢字と読解の基礎

小学生

学年配当漢字: 各学年で習う漢字を読み書きできるか確認します。
 
語彙力: ことわざや慣用句、類義語・対義語を覚えます。
 
読解の基礎: 主語・述語を正確に見つける、接続詞の意味を理解するなど、文章理解の基礎を固めます。
 

中学生

漢字と文法: 定期テストの得点源となる部分を確実に押さえます。
 
古文・漢文の基礎: 現代語訳の方法、歴史的仮名遣いを理解します。
 
記述問題の練習: 自分の考えを論理的に書く練習をします。
 

英語: 文法と単語

小学生

基本単語: 身の回りのもの、動作、形容詞など、基本的な単語を覚えます。
 
簡単な文章: I am, You are, This is などの基本文を使えるようにします。
 

中学生

be動詞と一般動詞: 中1の最初の単元を確実に理解します。
 
時制: 現在形、過去形、未来形、現在完了形の違いを理解します。
 
文法の基礎: 疑問文、否定文の作り方を確実にマスターします。
 

理科・社会: 暗記と理解の両立

理科

用語の暗記: 重要な用語を正確に覚えます。
 
実験の理解: 実験の目的、手順、結果を理解します。
 
計算問題: 密度、速さ、電流などの計算を練習します。
 

社会

地理の基礎: 地図の読み方、都道府県名、世界の国々を覚えます。
 
歴史の流れ: 時代の順番と重要な出来事を整理します。
 
公民の基礎: 日本国憲法、三権分立などの仕組みを理解します。

よくある質問

Q1: 苦手単元が多すぎて、どこから手をつければいいかわかりません

A1: 次学期の内容につながる基礎単元から始めましょう

すべてを完璧にしようとせず、まず基礎単元に絞ります。数学なら計算、英語なら文法、国語なら漢字というように、土台となる部分を優先します。その単元ができないと次の内容が理解できない、というものから攻略しましょう。1つずつクリアしていくことで、達成感も得られます。

 

Q2: 解説を読んでもわからない時はどうすればいいですか?

A2: 基礎に戻るか、誰かに教えてもらいましょう

解説がわからない場合、その単元の前提知識が不足している可能性があります。一つ前の単元に戻って復習するか、親や先生、塾の講師に質問しましょう。わからないまま進めても時間の無駄になるため、理解できるまで誰かのサポートを受けることが重要です。

 

Q3: 冬休み中、1日どれくらい勉強すればいいですか?

A3: 小学生は2時間、中学生は4時間が目安です

小学生なら午前と午後に1時間ずつ、合計2時間程度が適切です。中学生、特に受験学年なら、午前2時間、午後2時間の合計4時間以上を目標にしましょう。ただし、長時間やることよりも、集中して取り組むことが重要です。休憩を適度に取りながら、メリハリをつけて勉強しましょう。

 

Q4: 新年の目標はどのように立てればいいですか?

A4: 具体的で達成可能な目標を立てましょう

頑張るという曖昧な目標ではなく、次の定期テストで数学を80点以上取る、毎日英単語を10個覚えるなど、具体的で測定可能な目標を立てます。大きすぎる目標は挫折しやすいため、3ヶ月程度で達成できる小さな目標をいくつか設定することをおすすめします。

📌 この記事のポイント

□ わからないを書き出して可視化する
苦手単元を明確にすることが、克服への第一歩です。
□ 優先順位をつけて絞り込む
基礎単元、次学期につながる単元、頻出単元から攻略します。
□ 解説を読み、手を動かして定着させる
何も見ずに自力で解き直すことで、解けたという成功体験を積み重ねます。
□ 新年の目標を明確にして前向きに
課題を整理して目標を立てた状態で新年を迎えることが、モチベーション向上につながります。

まとめ

2025年も残すところあとわずかとなりました。この時期、新しい年を迎える準備として大掃除をされるご家庭も多いかと思いますが、勉強においても苦手単元の棚卸しという名の総仕上げが欠かせません。
 
冬休みは、これまでの遅れを取り戻す絶好のチャンスです。まず自信がない単元をすべて書き出して弱点を可視化し、優先順位をつけて絞り込みます。基礎単元、次学期につながる単元、頻出単元から着手するのが鉄則です。
 
苦手な問題は、解説を読み込んだ後、必ず何も見ずに自力で解き直します。解けたという感覚を冬休みのうちに一度でも多く味わうことで、苦手意識が払拭されます。
 
モヤモヤした苦手意識を残したまま新年を迎えるのと、課題を整理して目標を立てた状態で迎えるのでは、1月以降のモチベーションに大きな差が出ます。冬休みで苦手を一つでも減らし、新年の目標を明確にすることで、前向きな気持ちで新学期を迎えられます。
 
流山市、柏市の小学生・中学生も、この冬休みの過ごし方で新学期からの学習がスムーズになります。教科別の優先単元を参考に、効率よく復習を進めましょう。
 
初石駅前校では、冬期講習を通じて一人ひとりの苦手を徹底的に洗い出し、効率よく克服できるようサポートしています。一年の締めくくりを充実したものにし、最高のスタートを切りましょう。
 

塾長より