志望校の過去問演習を行う男子中学生の画像

こんにちは、初石駅前校です。
 
三が日の最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか。受験生の皆さんにとっては、いよいよ待ったなしの時期がやってきました。冬休みも後半戦。ここからは、蓄えてきた知識を得点力に変える実戦練習が不可欠です。
 
流山市、柏市の受験生も、この冬休みの過去問演習の質が合否を大きく左右します。今日は、合格をグッと引き寄せるための過去問演習のポイントをお伝えします。
 

📖 目次

あなたの過去問演習進捗チェック

まずは現在の進捗状況を確認しましょう。
 

演習量

□ 志望校の過去問を5年分以上解いた
第一志望校の過去問演習は進んでいますか。
□ 併願校の過去問も解いている
滑り止めや併願校の対策もしていますか。
□ 時間を測って解いている
必ず制限時間を設定していますか。
□ 本番と同じ時間帯に解いている
試験開始時間に合わせて演習していますか。
 

復習状況

□ 間違えた問題を解き直している
不正解問題をそのままにしていませんか。
□ 間違えた理由を分析している
知識不足か、時間不足か、ケアレスミスか把握していますか。
□ 弱点ノートを作っている
頻出問題や苦手分野をまとめていますか。
□ 解き直しで正解できるようになった
2回目以降は正解できていますか。
 

戦略

□ 解く順番が決まっている
自分なりの必勝パターンがありますか。
□ 時間配分が固定されている
各大問に何分使うか決めていますか。
□ 捨て問の判断基準がある
解けない問題を見極められますか。
□ 見直しの時間を確保している
最後に5分から10分の見直し時間がありますか。
 

診断結果

チェックが9個以上

過去問演習が順調です。この調子で本番まで仕上げましょう。
 

チェックが5個から8個

標準的なレベルです。残りの冬休みで一気に完成度を高めます。
 

チェックが4個以下

過去問演習が不足しています。今すぐ集中的に取り組みましょう。

得点力を上げる5つのテクニック

テクニック1: 制限時間マイナス5分で解く

本番の緊張を想定する

本番は緊張や予期せぬトラブルで、普段通りに時間が使えないことがあります。練習の段階から、本来の制限時間より5分短く設定して解く癖をつけましょう。
 
このゆとりが本番の焦りを防ぎます。5分余裕があれば、見直しや難問への再挑戦ができます。
 

具体的な方法

制限時間が50分なら、タイマーを45分に設定します。45分で全問題を解き終えることを目標にします。
 
残りの5分は見直しや、飛ばした問題への再挑戦に使います。計算ミスや転記ミスを発見できる貴重な時間です。
 

効果

本番で緊張しても、5分の余裕があるため冷静に対処できます。時間切れのプレッシャーから解放され、実力を発揮しやすくなります。
 

テクニック2: 解く順番と時間配分を固定する

自分なりの必勝パターンを確立

過去問を数年分解くと、設問のパターンが見えてきます。計算問題は5分で終わらせる、最後の大問は時間がかかるから先に目を通すなど、自分なりの必勝パターンをこの冬休み中に確立させましょう。
 

具体的な方法

まず全体を俯瞰します。試験開始直後、全ての問題にざっと目を通し、難易度と問題量を把握します。
 
得意分野から解きます。確実に点が取れる問題を先に解き、自信をつけてから難問に挑みます。
 
各大問に時間制限を設けます。大問1は10分、大問2は15分というように、事前に時間配分を決めておきます。
 
時間が来たら次に進みます。一つの問題に固執せず、全体で点数を最大化することを意識します。
 

効果

迷わず解き進められるため、時間のロスがなくなります。毎回同じパターンで解くことで、本番でも落ち着いて取り組めます。
 

テクニック3: 解き直しこそが本番

点数に一喜一憂しない

点数に一喜一憂して終わりにするのは、非常にもったいないことです。間違えた問題はなぜ間違えたのか(知識不足か、時間不足か、ケアレスミスか)を分析し、自力で解けるまで繰り返します。
 
過去問演習の真の価値は、解き直しにあります。1回解いただけでは、得点力は上がりません。
 

間違いの3つのパターン

知識不足: その単元を理解していない、公式を覚えていない。対策は、教科書や参考書に戻って基礎を学び直すことです。
 
時間不足: 解き方はわかるが、時間が足りなかった。対策は、計算速度を上げる、時間配分を見直すことです。
 
ケアレスミス: わかっているのに、計算ミスや転記ミスで間違えた。対策は、見直しの習慣をつける、焦らず丁寧に解くことです。
 

具体的な解き直し方法

当日中に解説を読みます。記憶が新しいうちに、なぜ間違えたのかを理解します。
 
翌日、同じ問題を何も見ずに解き直します。解説を見ただけでは定着しないため、必ず自力で解きます。
 
1週間後、もう一度同じ問題を解きます。完全に理解できているか、最終確認します。
 

テクニック4: 本番と同じ環境を作る

入試仕様への仕上げ

可能であれば、試験開始時間に合わせて問題を解き始めてみてください。朝型の脳に切り替える訓練にもなり、心身ともに入試仕様へと仕上がっていきます。
 

具体的な方法

試験開始時間を調べます。公立高校入試なら午前9時、大学入試なら午前10時など、実際の開始時間を確認します。
 
同じ時間に起床し、朝食を食べ、その時間に過去問を解きます。本番と全く同じスケジュールで行動します。
 
机の上も本番と同じにします。受験票(模擬)、筆記用具、時計だけを置き、余計なものは置きません。
 

効果

本番の朝、いつも通りの感覚で試験に臨めます。体が入試時間に慣れているため、最高のパフォーマンスを発揮できます。
 

テクニック5: 捨て問を見極める勇気

全問正解を目指さない

入試では、満点を取る必要はありません。合格最低点を超えればいいのです。極端に難しい問題は捨てる勇気を持ちましょう。
 

捨て問の判断基準

5分考えてもわからない問題は、一旦飛ばします。後回しにして、他の問題を先に解きます。
 
過去問で正答率が10%以下の問題は、捨て問候補です。みんなが解けない問題を無理に解く必要はありません。
 
時間が余ったら、飛ばした問題に戻ります。全体を解き終えてから、余裕があれば挑戦します。

教科別・過去問活用法

数学: 計算ミス撲滅と時間短縮

計算問題は満点を狙う

数学の過去問演習では、計算問題での失点をゼロにすることが最優先です。ケアレスミスが命取りになります。
 

具体的な方法

計算問題を5分で終わらせる訓練をします。素早く正確に解く練習を繰り返します。
 
途中式を省略しません。面倒でも、全ての計算過程を書くことでミスを防ぎます。
 
見直しで計算を逆算します。答えを元の式に代入し、合っているか確認します。
 

英語: 長文読解のスピードアップ

時間配分が勝負を分ける

英語は長文読解に時間がかかるため、時間配分が非常に重要です。過去問で時間感覚を養います。
 

具体的な方法

長文1題を15分で解く訓練をします。タイマーで時間を測り、時間内に解き終える練習をします。
 
設問を先に読みます。何を聞かれているか把握してから本文を読むことで、効率が上がります。
 
全訳をしません。必要な部分だけを読み取る力を養います。
 

国語: 記述問題の型を身につける

採点基準を理解する

国語の記述問題は、採点基準を理解することが得点アップの鍵です。過去問の模範解答から、何を書けば点がもらえるかを学びます。
 

具体的な方法

模範解答の構成を分析します。どのような要素が含まれているか、分解して理解します。
 
自分の解答と比較します。何が足りなかったか、何が余計だったかを確認します。
 
型を真似て書きます。模範解答のパターンを覚え、同じ構成で書く練習をします。
 

理科・社会: 頻出分野の集中攻略

出題傾向を把握する

理科と社会は、学校ごとに出題傾向がはっきりしています。過去問5年分を解くことで、頻出分野が見えてきます。
 

具体的な方法

頻出分野をリストアップします。過去5年で3回以上出ている分野を洗い出します。
 
その分野を集中的に復習します。教科書や参考書でしっかり理解を深めます。
 
類似問題を解きます。同じパターンの問題を繰り返し解くことで、確実に得点できるようにします。

よくある質問

Q1: 過去問で点数が取れず、モチベーションが下がります

A1: 過去問は間違えるためにあります

過去問で満点を取る必要はありません。むしろ、間違えることで弱点が見つかり、それを補強することで得点力が上がります。点数が低くても落ち込まず、どこを改善すればいいかを冷静に分析しましょう。合格最低点を超えていれば合格できるのですから、満点を目指さず、確実に取れる問題を増やすことに集中します。

 

Q2: 時間が足りず、最後まで解けません

A2: 解く順番と捨て問の見極めが重要です

全問解こうとせず、得意分野や配点の高い問題から解きます。難問は後回しにし、確実に点が取れる問題を優先します。また、5分考えてもわからない問題は一旦飛ばし、時間が余ったら戻る戦略を取ります。制限時間マイナス5分で解く訓練をすることで、スピードも上がります。

 

Q3: 解き直しをする時間がありません

A3: 解き直しこそが最優先です

新しい過去問を解くより、間違えた問題の解き直しの方が重要です。1年分を5回解き直す方が、5年分を1回ずつ解くより効果的です。時間がないなら、過去問の演習量を減らしてでも、解き直しの時間を確保しましょう。解き直しなしでは、過去問演習の効果は半減します。

 

Q4: 併願校の過去問まで手が回りません

A4: 第一志望を優先し、併願校は出題傾向だけ確認

時間が限られているなら、第一志望校の過去問を優先します。併願校は、最低限1年分だけ解いて出題傾向と時間配分を把握すれば十分です。全ての学校の過去問を完璧にする必要はありません。第一志望校で高得点が取れる実力があれば、併願校も自然と合格できます。

📌 この記事のポイント

□ 制限時間マイナス5分で解く
本番の緊張を想定し、5分の余裕を作ることで焦りを防ぎます。
□ 解く順番と時間配分を固定する
自分なりの必勝パターンを確立し、本番でも迷わず解き進めます。
□ 解き直しこそが本番
間違えた理由を分析し、自力で解けるまで繰り返すことが得点力アップの鍵です。
□ 本番と同じ環境を作る
試験開始時間に合わせて演習し、心身ともに入試仕様へ仕上げます。

まとめ

三が日の最終日、受験生の皆さんにとっては、いよいよ待ったなしの時期がやってきました。冬休みも後半戦。ここからは、蓄えてきた知識を得点力に変える実戦練習が不可欠です。
 
本番は緊張や予期せぬトラブルで普段通りに時間が使えないため、練習の段階から制限時間より5分短く設定して解く癖をつけます。この5分のゆとりが本番の焦りを防ぎます。
 
過去問を数年分解くことで設問のパターンが見え、自分なりの必勝パターンを確立できます。解く順番と時間配分を固定し、本番でも迷わず解き進められるようにします。
 
点数に一喜一憂して終わりにせず、間違えた問題を徹底的に分析します。知識不足か、時間不足か、ケアレスミスかを見極め、自力で解けるまで繰り返すことが得点力アップの鍵です。
 
可能であれば、試験開始時間に合わせて問題を解き始めます。朝型の脳に切り替える訓練にもなり、心身ともに入試仕様へと仕上がっていきます。
 
流山市、柏市の受験生も、この冬休みの過去問演習の質が合否を大きく左右します。教科別の活用法を参考に、効率よく得点力を上げましょう。
 
初石駅前校では、過去問の添削や弱点補強の指導を強化しています。あと一歩、点数が届かないと悩んでいる方は、ぜひ相談してください。残りの冬休み、一日一日を大切に駆け抜けましょう。
 

塾長より