
こんにちは、初石駅前校です。
2月に入り、中学生の皆さんは学年末テストが目前に迫ってきました。この1年の締めくくりとなる大切なテスト、「暗記科目で点数を稼ぎたい」「5教科全体の合計点を上げたい」という声をよく耳にします。
流山市、柏市の中学生家庭からも「暗記が苦手で点数が伸びない」という相談が増えています。今回は、学年末テスト直前期でも間に合う、科学的に効果が実証された暗記術を具体的にご紹介します。
📖 目次
暗記が苦手な人の共通パターン診断
まずは自分の暗記法をチェックしてみましょう。
暗記の進め方チェック
□ 教科書やノートを何度も読み返している
見るだけで覚えようとしていませんか。
□ 赤シートや白紙テストをあまり使わない
思い出す作業をしていますか。
□ 覚えた直後に次の内容に進んでいる
復習のタイミングを意識していますか。
□ 一度にたくさんの量を覚えようとする
脳のキャパシティを超えていませんか。
復習のタイミング
□ 学習した翌日に復習していない
記憶の忘却曲線を知っていますか。
□ 寝る前に暗記をしていない
睡眠中の記憶整理を活用していますか。
□ 週末にまとめて復習している
分散学習の効果を理解していますか。
□ テスト直前に詰め込んでいる
短期記憶と長期記憶の違いを意識していますか。
暗記の方法
□ 黙読だけで覚えようとしている
音読や書き出しをしていますか。
□ ただ書き写すだけの作業になっている
考えながら書いていますか。
□ 単語や用語を単体で覚えている
文脈やイメージと結びつけていますか。
□ 間違えた問題の復習をしていない
弱点を放置していませんか。
診断結果
チェックが7個以上
暗記法に大きな改善の余地があります。今すぐ方法を見直しましょう。
チェックが4個から6個
部分的に非効率な方法を使っています。改善できるポイントを見つけましょう。
チェックが3個以下
基本的な暗記法は身についています。さらに効率を上げるテクニックを学びましょう。
5教科別・得点直結の暗記テクニック
英語:単語・熟語は「例文セット」で覚える
なぜ例文が重要なのか
単語帳を眺めるだけでは、テスト本番で使えません。単語は文脈の中で覚えることで、長文読解でも自然と意味が理解できるようになります。
具体的な方法
教科書の例文を音読します。新出単語が含まれている文を繰り返し読みます。
日本語訳と照らし合わせます。単語の意味だけでなく、文全体の意味を理解します。
英文を書き写します。スペルと文法を同時に覚えられます。
何も見ずに書いてみます。思い出せない部分が弱点です。
数学:公式は「問題パターン」とセットで暗記
公式の丸暗記が危険な理由
公式を覚えても、どの問題で使うかが分からなければ意味がありません。「この問題にはこの公式」という形で、使い方とセットで覚えることが重要です。
具体的な方法
例題を解きながら公式を覚えます。公式を見て、すぐに例題を解きます。
解けなかった問題を集めます。公式を知っていても解けなかった問題が重要です。
その問題専用の解法メモを作ります。「〇〇を求める問題は△△の公式を使う」と書き出します。
同じパターンの問題を繰り返します。公式の使い方が体に染み込みます。
国語:古文・漢文は「音読+現代語訳」で理解
意味を理解しながら覚える
古文単語や漢文の句法を、ただ丸暗記するだけでは忘れやすくなります。現代語訳と照らし合わせながら音読することで、文脈の中で理解できます。
具体的な方法
古文を音読します。まずは声に出して読みます。
現代語訳を確認します。何を言っているのか理解します。
もう一度音読します。今度は意味を思い浮かべながら読みます。
重要単語をマークします。テストに出やすい単語をチェックします。
理科:図・表を「自分で再現」する
視覚的な記憶を強化する
教科書の図や実験の流れを、何も見ずに白紙に描いてみてください。描けなかった部分が、あなたの弱点です。描き直しを繰り返すことで、視覚的な記憶が強化されます。
具体的な方法
教科書の図を見ます。細部まで観察します。
何も見ずに描きます。記憶だけを頼りに再現します。
答え合わせをします。間違えた部分や抜けた部分をチェックします。
もう一度描きます。完璧に再現できるまで繰り返します。
社会:年号・用語は「ストーリー」で記憶
背景とセットで覚える
歴史の年号や地理の統計は、単体で覚えるのではなく「なぜそうなったか」という背景とセットで覚えると忘れにくくなります。
具体的な方法
教科書の本文を読みます。年号や用語だけでなく、前後の流れを理解します。
自分の言葉で説明します。「〇〇が起こったから、△△になった」という因果関係を話します。
図やイラストを描きます。視覚的なイメージと結びつけます。
友達や家族に教えます。人に説明することで、記憶が定着します。
直前期に効く!記憶定着3つの科学的法則
法則1:思い出す作業を増やす
アクティブ・リコールの効果
人間の脳は、「見る」よりも「思い出す」ときに記憶を強化します。これを「アクティブ・リコール」と呼びます。ノートを眺めるだけでなく、何も見ずに思い出す練習を増やしましょう。
実践方法
赤シートを活用します。重要語句を隠して、思い出しながら確認します。
白紙テストをします。何も見ずに、覚えた内容を書き出します。
友達と問題を出し合います。お互いにクイズを出すことで、楽しく暗記できます。
法則2:寝る前15分と翌朝5分をセットにする
睡眠が記憶を整理する
記憶は睡眠中に整理され、長期記憶に変わります。寝る直前に暗記を行い、翌朝すぐにその内容を軽く復習することで、記憶の定着率が劇的に上がります。
実践方法
寝る15分前に暗記します。英単語や歴史の年号など、覚えたい内容を集中して覚えます。
そのまま寝ます。スマホは見ずに、すぐに寝ます。
翌朝起きたらすぐに復習します。昨夜覚えた内容を、もう一度確認します。
法則3:五感をフル活用する
複数の感覚で記憶を強化
ただ書くだけでなく、音読したり、図を描いたりして複数の感覚を刺激しましょう。特に社会や理科の用語は、自分で自分に解説するように声に出すと覚えやすくなります。
実践方法
音読します。声に出して読むことで、聴覚も使います。
書き出します。手を動かすことで、触覚も使います。
図を描きます。視覚的なイメージと結びつけます。
歩きながら覚えます。体を動かすことで、脳が活性化します。
📌 この記事のポイント
赤シートや白紙テストで、アウトプット中心の学習に切り替えることが暗記の最短ルートです。
□ 寝る前15分+翌朝5分で記憶を定着
睡眠中に記憶が整理されるため、このゴールデンタイムを活用すれば効率が劇的に上がります。
□ 五感を使って多角的に覚える
音読・図解・書き出しを組み合わせることで、脳の複数領域が刺激され記憶が強化されます。
□ 教科別の最適な暗記法を使い分ける
英語は例文、数学は問題パターン、理科は図の再現、社会はストーリー化など、科目ごとに効果的な方法を選びましょう。
まとめ
学年末テストまで残り時間が少ない中でも、正しい暗記術を実践すれば得点は確実に伸びます。
「思い出す作業」を増やし、睡眠を活用し、五感をフル活用する。この3つの原則を守るだけで、暗記の効率は大きく変わります。教科別の最適な方法を使い分けることで、さらに効果が高まります。
流山市、柏市の中学生の皆さんも、この方法で学年末テストの合計点を底上げしています。ぜひ今日から実践してみてください。
「どうしても覚えられない」「計画の立て方が分からない」という方は、初石駅前校へお気軽にご相談ください。一人ひとりに合った学習プランで、最高の結果をサポートします!
塾長より


