緊張の中、冷静さを保つために静かに目をつむる男子中学生の画像

こんにちは、初石駅前校です。
 
いよいよ高校入試本番が近づいてきました。これまで積み上げてきた努力を、試験会場で120%発揮してほしい。そう願っています。しかし、当日は誰でも緊張するものです。頭が真っ白になったり、普段できる問題が解けなくなったりすることもあります。
 
流山市、柏市の受験生からも「緊張で実力が出せるか不安」という声が多く寄せられています。今回は、試験当日に心を整え、実力を発揮するためのメンタルコントロール術をご紹介します。
 

📖 目次

試験前の緊張度セルフチェック

まずは自分の緊張状態を客観的に把握してみましょう。
 

身体の症状

□ 夜、なかなか寝付けない
試験のことを考えると眠れなくなっていませんか。
□ 食欲がない、または食べすぎてしまう
いつもと食事の量が変わっていませんか。
□ 手足が冷たい、汗をかきやすい
自律神経のバランスが崩れていませんか。
□ 頭痛や腹痛が続いている
ストレスによる体調不良が出ていませんか。
 

心の状態

□ 「落ちたらどうしよう」と考えてしまう
ネガティブな想像ばかりしていませんか。
□ 周りの受験生が賢く見える
他人と比較して自信を失っていませんか。
□ 勉強しても不安が消えない
どれだけ勉強しても「足りない」と感じていませんか。
□ 集中力が続かない
気が散って、勉強に身が入らない状態ですか。
 

行動の変化

□ スマホを見る時間が増えた
現実逃避していませんか。
□ イライラして家族に当たってしまう
ストレスを周囲にぶつけていませんか。
□ 何度も同じ問題集を確認している
不安で、確認行為が止まらなくなっていませんか。
□ 人と話すのが面倒になった
孤立していませんか。
 

診断結果

チェックが7個以上

かなり強い緊張状態です。今すぐリラックス法を実践しましょう。
 

チェックが4個から6個

適度な緊張はありますが、コントロール可能です。メンタル術を取り入れましょう。
 

チェックが3個以下

良好な状態です。この調子で本番に臨みましょう。

実力を発揮するための3つのメンタル術

メンタル術1:緊張を味方にする思考法

緊張は「頑張った証」

ドキドキするのは、あなたが本気で合格したいと思っている証拠です。緊張を敵だと思わず、「今、脳がフル回転する準備をしているんだな」と肯定的に捉えるだけで、気持ちが少し楽になります。
 

適度な緊張はパフォーマンスを上げる

心理学では、適度な緊張状態のときに人は最高のパフォーマンスを発揮すると言われています。これを「ヤーキーズ・ドットソンの法則」と呼びます。
 
緊張しすぎると頭が真っ白になりますが、まったく緊張していないと集中力が欠けます。適度な緊張は、あなたの能力を最大限に引き出してくれる味方なのです。
 

ネガティブな思考を書き出す

「落ちたらどうしよう」「周りが賢そう」といった不安が頭をよぎったら、紙に書き出してみましょう。書き出すことで、不安が頭の中でぐるぐる回るのを止められます。
 
書き出したら、その不安に対して「今できること」を考えます。たとえば「落ちたらどうしよう」に対しては、「今日は苦手単元を1つ潰そう」という具体的な行動に変えます。
 

メンタル術2:4秒吸って8秒吐く呼吸法

なぜ呼吸が大切なのか

焦っているときは呼吸が浅くなり、脳に酸素が十分に届きません。深い呼吸をすることで、副交感神経が刺激され、心拍数が落ち着き、冷静さを取り戻せます。
 

具体的な呼吸法

試験開始の合図を待つ間、鼻から4秒かけてゆっくり吸います。お腹が膨らむのを意識しながら、深く吸い込みます。
 
口から8秒かけて細く長く吐き出します。吐く息を長くすることがポイントです。お腹がへこむのを感じながら、ゆっくり吐きます。
 
これを3回から5回繰り返します。呼吸だけに意識を集中することで、周りの雑音が気にならなくなります。
 

試験中にも使える

問題が難しくてパニックになりそうなとき、この呼吸法を使います。一度深呼吸することで、冷静さを取り戻し、次の問題に集中できます。
 

メンタル術3:周りの音が消えるまで集中する

自分の世界に没入する

深呼吸を繰り返しながら、自分の指先や呼吸の音だけに意識を向けます。周囲の受験生が賢そうに見えても、みんな同じように緊張しています。自分の世界に没入することが、ケアレスミスを防ぐ最大の防御です。
 

集中力を高める方法

目を閉じて、自分の呼吸に意識を向けます。息を吸うとき、吐くときの感覚に集中します。
 
指先の感覚に意識を向けます。鉛筆を持つ手の感触、紙に触れる感覚に集中します。
 
周りの音を一つずつ認識します。エアコンの音、誰かのペンの音。それらを認識したら、また自分の呼吸に意識を戻します。
 

試験開始直後の5分が勝負

試験が始まったら、まず全体をざっと見ます。問題量と難易度を把握します。
 
解く順番を決めます。得意分野から解く、配点の高い問題から解くなど、事前に決めた戦略通りに進めます。
 
最初の1問を丁寧に解きます。最初の1問を正解することで、自信とリズムが生まれます。

試験当日の行動マニュアル

前日の過ごし方

早めに就寝する

夜11時までには寝ます。直前の詰め込みは効果が薄く、睡眠不足の方がマイナスです。
 
スマホは見ません。ブルーライトで眠れなくなるため、寝る1時間前から画面を見ないようにします。
 
温かい飲み物を飲みます。ホットミルクやハーブティーなど、リラックスできる飲み物を選びます。
 

持ち物の最終確認

受験票を確認します。忘れると受験できないため、最優先でチェックします。
 
筆記用具を確認します。鉛筆5本、消しゴム2個、シャーペン1本など、予備を含めて準備します。
 
時計を確認します。電池が切れていないか、時刻が合っているか確認します。
 

当日の朝

余裕を持って起床

試験開始3時間前には起きます。脳が完全に目覚めるまで時間がかかるため、早めに起きます。
 
朝食をしっかり食べます。ごはん、卵、納豆など、タンパク質と炭水化物をバランスよく摂ります。
 
軽くストレッチします。体を動かすことで、脳が目覚めます。
 

会場への移動

早めに出発します。電車の遅延や道に迷うことを考慮して、余裕を持って出発します。
 
音楽を聴いてリラックスします。好きな曲を聴いて、気持ちを落ち着けます。
 

試験会場での過ごし方

早めに到着

試験開始1時間前には会場に着きます。トイレの場所、試験室の確認、リラックスする時間を確保します。
 

友達と話しすぎない

友達と話すのは構いませんが、ネガティブな話題は避けます。「この問題解けた?」といった会話は、余計な不安を煽るだけです。
 
一人で集中する時間を作ります。深呼吸をしたり、ノートを見返したり、自分の世界に入ります。
 

トイレは早めに

試験開始30分前には、トイレを済ませておきます。試験中にトイレに行きたくなると、集中力が途切れます。
 

試験中の心構え

最初の5分

全体を俯瞰します。問題用紙を開いたら、まず全体をざっと見て、難易度と問題量を把握します。
 
解く順番を決めます。得意分野から解く、配点の高い問題から解くなど、事前に決めた戦略通りに進めます。
 

途中で焦らない

わからない問題は飛ばします。5分考えてわからなければ、次に進みます。
 
時間配分を守ります。予定時間が来たら、未完成でも次の大問に移ります。
 

最後の5分

マークミスをチェックします。問題番号とマーク番号がずれていないか確認します。
 
計算ミスを確認します。計算問題の答えが明らかにおかしくないか、ざっと見ます。

📌 この記事のポイント

□ 緊張を味方にする
緊張は頑張った証。適度な緊張はパフォーマンスを上げるため、敵ではなく味方と捉えましょう。
□ 4秒吸って8秒吐く呼吸法
吐く息を長くすることで副交感神経が刺激され、冷静さを取り戻せます。
□ 自分の世界に没入する
周りの音が消えるまで集中し、自分だけの世界を作ることがケアレスミス防止の鍵です。
□ 当日の行動を事前に決めておく
朝の過ごし方、会場での行動、試験中の戦略を事前に決めておくことで、迷わず行動できます。

まとめ

いよいよ高校入試本番が近づいてきました。これまで積み上げてきた努力を、試験会場で120%発揮してほしい。そう願っています。
 
緊張は頑張った証であり、適度な緊張はあなたの能力を最大限に引き出してくれます。4秒吸って8秒吐く呼吸法で心を整え、自分の世界に没入することで、実力を発揮できます。
 
流山市、柏市の受験生も、このメンタルコントロール術を使って、本番で最高のパフォーマンスを発揮しています。当日の行動マニュアルを参考に、万全の準備で本番に臨みましょう。
 
もし不安で眠れない夜や、自信を失いそうなときは、いつでも初石駅前校に来てください。私たちが全力で背中を押します。最後まで一緒に走り抜きましょう!
 

塾長より