中学受験後、燃え尽き症候群にならずに、気持ちをキープしている男子小学生の画像

こんにちは、初石駅前校です。
 
中学入試を終えられた皆様、本当にお疲れ様でした。これまで張り詰めていた糸が切れ、いわゆる「燃え尽き症候群」になってしまうケースが少なくありません。せっかく合格したのに、入学後に勉強についていけなくなる生徒も見られます。
 
流山市、柏市の中学受験家庭からも「入試後の過ごし方がわからない」「中学入学までに何を準備すればいいか」という相談が増えています。今回は、入学までの約2ヶ月を有意義に過ごし、最高のスタートを切るための方法をご紹介します。
 

📖 目次

入試後の燃え尽き症候群チェック

まずはお子様の現状を確認してみましょう。
 

生活リズムの変化

□ 朝起きる時間が遅くなった
受験期は早起きしていたのに、今は昼近くまで寝ていませんか。
□ 夜更かしが続いている
ゲームや動画を見て、夜遅くまで起きていませんか。
□ 食事の時間が不規則になった
朝食を抜いたり、夜遅くに食べたりしていませんか。
□ 運動不足になっている
家にこもって、体を動かさなくなっていませんか。
 

学習への姿勢

□ 机に向かう時間がゼロになった
受験が終わってから、全く勉強していませんか。
□ 「もう勉強したくない」と言う
勉強に対して拒否反応を示していませんか。
□ 本を読まなくなった
受験期は読んでいた本も、今は手に取らなくなっていませんか。
□ 中学への不安を口にする
「中学でついていけるか心配」と言っていませんか。
 

精神状態

□ 無気力な様子が続いている
何をするにもやる気が出ない様子ですか。
□ イライラしやすくなった
些細なことで怒ったり、泣いたりしていませんか。
□ 友達と遊ぶ約束をしない
人と会うのを避けていませんか。
□ 「受験しなければよかった」と言う
受験そのものを後悔していませんか。
 

診断結果

チェックが7個以上

重度の燃え尽き症候群です。今すぐ生活リズムの立て直しが必要です。
 

チェックが4個から6個

軽度の燃え尽き症候群です。少しずつ中学準備を始めましょう。
 

チェックが3個以下

良好な状態です。このまま計画的に中学準備を進めましょう。

入学までの2ヶ月で準備すべきこと

ステップ1:ご褒美期間を設定する

まずは思い切りリフレッシュ

受験勉強を頑張ってきたお子様には、まず数日から1週間程度、思い切り好きなことをさせてあげてください。ゲーム、漫画、友達との遊び、旅行など、これまで我慢していたことを存分に楽しませることが大切です。
 

ご褒美期間のルール

期間を明確にします。「合格発表から1週間」「2月末まで」など、終わりを決めます。
 
親子で約束を交わします。「この期間は好きなことをしていいけれど、〇日からは少しずつ中学の準備を始めよう」と話し合います。
 
生活リズムだけは崩さない。朝は9時までには起きる、夜は12時までには寝るなど、最低限のルールは守ります。
 

ダラダラと休むのはNG

期限を決めずに休み続けると、生活リズムが完全に崩れ、中学入学後に苦労します。メリハリをつけることが重要です。
 

ステップ2:切り替え日を決める

中学準備のスタート日

ご褒美期間が終わったら、「切り替え日」を設定します。この日から、少しずつ中学の準備を始めます。
 

切り替え日にやること

生活リズムを戻します。朝7時に起きる、夜11時に寝るなど、中学生活に合わせたリズムに戻します。
 
学習時間を設定します。1日1時間でも良いので、机に向かう時間を作ります。
 
中学の教科書を見ます。どんなことを学ぶのか、ざっと目を通します。
 

ステップ3:英語と数学の先取り学習

なぜ英語と数学が重要なのか

中学の学習はスピードが速くなります。特に英語と数学は積み重ねの科目であり、最初でつまずくとその後がずっと苦しくなります。
 

英語の先取り学習

アルファベットの書き取りを練習します。大文字・小文字を正確に書けるようにします。
 
簡単な単語を覚えます。中1で習う基本単語(I, you, this, that, cat, dogなど)を覚えます。
 
英語の音に慣れます。英語の歌や動画を見て、英語の音に耳を慣らします。
 
1日15分でも良いので、毎日続けることが大切です。ゼロにしないことが、中学入学後のスムーズなスタートにつながります。
 

数学の先取り学習

正負の数の概念を理解します。マイナスの数とは何か、温度計や借金を例に理解します。
 
計算練習をします。正負の数の足し算・引き算を練習します。
 
小学校の復習も大切です。分数・小数の計算、割合、速さなど、小学校の基礎を固めます。
 

ステップ4:中学生活への期待を高める

勉強だけが中学生活ではない

中学では、部活動、文化祭、体育祭、修学旅行など、楽しいイベントがたくさんあります。受験がゴールではなく、その先の楽しい生活のための通過点だったという認識を親子で共有しましょう。
 

中学でやりたいことを話し合う

どの部活に入りたいか。運動部か文化部か、見学に行ってみるのも良いでしょう。
 
どんな友達を作りたいか。「同じ趣味の友達を作りたい」「勉強を一緒に頑張る友達がほしい」など、具体的にイメージします。
 
将来の夢は何か。中学で学ぶことが、将来どう役立つかを話し合います。
 

学校見学に行く

合格した中学の見学会や説明会に参加します。校舎を実際に見ることで、中学生活への期待が高まります。
 
先輩の話を聞きます。中学の先輩がどんな生活を送っているか、話を聞くと参考になります。

学習習慣を維持する3つのコツ

コツ1:1日15分から始める

ハードルを低く設定

受験勉強のように1日何時間も勉強する必要はありません。まずは1日15分、机に向かう習慣を維持することが大切です。
 

具体的な内容

英単語を5個覚える。毎日5個ずつ覚えれば、2ヶ月で300個覚えられます。
 
計算問題を5問解く。正負の数や小学校の復習問題を解きます。
 
本を10分読む。中学生向けの本や、興味のあるジャンルの本を読みます。
 

コツ2:時間を固定する

習慣化のコツは時間の固定

毎日同じ時間に勉強することで、習慣化しやすくなります。朝食後、お風呂の前、寝る前など、自分に合った時間を決めます。
 

おすすめの時間帯

朝食後の15分。頭がすっきりしている朝は集中しやすい時間です。
 
夕食後の15分。一日の中でリズムを作りやすい時間帯です。
 
寝る前の15分。暗記ものは寝る前が効果的です。
 

コツ3:親も一緒に学ぶ

親子で学ぶ時間を作る

お子様だけに「勉強しなさい」と言うのではなく、親も一緒に学ぶ時間を作ると効果的です。
 

具体的な方法

親も英単語を覚える。「お母さんも一緒に覚えるよ」と言って、一緒に学びます。
 
ニュースを一緒に見る。社会の出来事について話し合います。
 
本を一緒に読む。同じ本を読んで感想を共有します。

よくある質問

Q1:入試後、全く勉強したがりません。どうすればいいですか?

A1:まずは1週間、思い切り休ませてあげましょう

受験勉強を頑張ってきたお子様には、まず数日から1週間程度のご褒美期間が必要です。この期間は好きなことをさせてあげてください。ただし、期限を決めずにダラダラと休み続けると生活リズムが崩れます。「〇日からは少しずつ中学の準備を始めよう」と親子で約束を交わし、切り替え日を設定することが大切です。

 

Q2:中学入学までに、どの教科を優先的に勉強すればいいですか?

A2:英語と数学を優先的に、1日15分から始めましょう

中学の学習はスピードが速く、特に英語と数学は積み重ねの科目です。英語はアルファベットの書き取りと簡単な単語の暗記、数学は正負の数の概念と小学校の復習を中心に進めましょう。1日15分でも良いので、毎日続けることがポイントです。ゼロにしないことが、中学入学後のスムーズなスタートにつながります。

 

Q3:中学入学への不安が大きく、やる気が出ないようです。

A3:中学生活の楽しい面に目を向け、期待を高めましょう

中学では部活動、文化祭、体育祭、修学旅行など、楽しいイベントがたくさんあります。受験がゴールではなく、その先の楽しい生活のための通過点だったという認識を親子で共有しましょう。「どの部活に入りたい?」「どんな友達を作りたい?」といった会話を増やし、中学生活へのワクワク感を高めることが大切です。

 

Q4:生活リズムが完全に崩れてしまいました。どう立て直せばいいですか?

A4:切り替え日を決めて、少しずつリズムを戻しましょう

生活リズムが崩れてしまった場合は、「切り替え日」を設定してリセットします。まずは朝起きる時間を30分ずつ早めていき、最終的には朝7時に起きられるようにします。夜は11時までに寝る習慣をつけます。急に変えようとすると失敗しやすいので、少しずつ調整することがポイントです。親も一緒に早起きして、朝食を一緒に食べるなど、サポートしてあげてください。

📌 この記事のポイント

□ ご褒美期間と切り替え日を設定する
まずは1週間思い切り休ませ、その後「切り替え日」を決めて中学準備を始めることが大切です。
□ 英語と数学を1日15分から先取りする
中学の学習はスピードが速いため、英語と数学を少しずつ先取りして習慣を維持しましょう。
□ 中学生活への期待を高める
部活動や行事など、中学生活の楽しい面に目を向け、ワクワク感を高めることが重要です。
□ 生活リズムを崩さない
朝9時までには起きる、夜12時までには寝るなど、最低限のリズムは維持しましょう。

まとめ

中学入試を終えられた皆様、本当にお疲れ様でした。これまで張り詰めていた糸が切れ、燃え尽き症候群になってしまうケースが少なくありませんが、4月からの中学校生活は「学習の第2ステージ」の始まりです。
 
まずは数日間、思い切り好きなことをしてリフレッシュさせてあげてください。そして「切り替え日」を設定し、少しずつ中学の準備を始めましょう。英語と数学を1日15分から先取りし、学習習慣を維持することが大切です。
 
流山市、柏市の中学受験家庭でも、この方法で中学入学後にスムーズなスタートを切った生徒がたくさんいます。入学までの約2ヶ月を有意義に過ごしてください。
 
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塾長より