
こんにちは、初石駅前校です。
高校受験を控えたお子さんと保護者の皆さん、志望校選びは順調に進んでいますか?
9月は学校説明会や文化祭が本格的に始まり、いよいよ具体的な情報収集の時期となります。しかし、この重要な時期に陥りがちな「落とし穴」も少なくありません。
今回は、後悔のない志望校選びのために、見落としがちなポイントと、9月から実践すべき効果的な情報収集法を、高校受験生とその保護者の皆様へ向けてお伝えします。
高校選びで陥りがちな「3つの落とし穴」
落とし穴1: 偏差値だけで判断する
偏差値はひとつの目安に過ぎません。お子さんの個性や将来の目標に合っているか、学校の校風や教育方針、部活動、通学時間など、多角的に検討することが大切です。「校風が合わない」「通学が辛い」といったミスマッチは、入学後のモチベーション低下に繋がりかねません。お子さんとじっくり話し合い、本当に行きたいと思える学校を見つけましょう。
落とし穴2: 「みんなが行くから」と流される
友人と同じ高校に行きたいという気持ちは自然なことですが、それがお子さん自身の志望理由になっていない場合、入学後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する原因になります。お子さん自身の意志で選んだ学校であれば、困難なことがあっても乗り越える力が湧いてきます。
落とし穴3: 保護者だけで決めてしまう
保護者の方が情報収集の中心になることは多いですが、最終的に3年間通うのはお子さん自身です。お子さんの意見を尊重し、一緒に学校見学に行ったり、話を聞いたりする時間を十分に確保しましょう。親子で納得して決めた志望校は、受験勉強のモチベーションにも大きく影響します。
9月から実践!後悔しない情報収集法
チェック1: 積極的に「学校説明会」に参加する
パンフレットやウェブサイトだけでは分からない、学校の雰囲気を肌で感じることができます。在校生の様子や先生方の熱意など、実際に足を運んで得られる情報は非常に貴重です。お子さんが興味を示した学校だけでなく、視野を広げるために様々な学校を訪れてみましょう。
チェック2: 個別の相談会を「フル活用」する
説明会とは別に、個別の相談会が開催されることがあります。ここでは、成績のことや学校生活の不安など、個別の質問に答えてもらえます。今の成績ではどのくらいの高校を狙えるのか、併願校の選び方など、専門的なアドバイスを得る絶好の機会です。
チェック3: 卒業生や在校生から「生の声」を聞く
身近な先輩や知り合いに、志望校の情報を聞くのも有効な方法です。学校のリアルな雰囲気や、授業の様子、通学の負担など、パンフレットには載っていない貴重な情報を得ることができます。
チェック4: 入試の「過去問」をチェックする
志望校の過去問を一度解いてみることで、現在の学力とのギャップを具体的に把握できます。特に9月からは、志望校の出題傾向や難易度を分析し、今後の学習計画を立てる上で欠かせない作業となります。
チェック5: 私たちの「専門家」に相談する
私たち個別指導の専門家は、多くのお子さんの志望校選びをサポートしてきました。千葉県の入試制度、各高校の最新情報、お子さんの個性や学力に合わせた志望校の提案など、様々な角度からサポートが可能です。志望校選びに迷ったら、いつでもお気軽にご相談ください。
塾長より