生徒と母親、先生の三者面談の画像

こんにちは、初石駅前校です。
 
2学期に入り、お子さんの学校での様子が気になり始める頃ではないでしょうか?
多くの小中学校で実施される2学期の保護者面談は、担任の先生と直接話せる貴重な機会です。しかし、「何を話せば良いのか分からない」「先生にどう思われるか不安」と感じる方もいるかもしれませんね。
 
今回は、面談を有意義な時間にするために、先生に「わかっている保護者」と思わせる賢い質問術と、良好な関係を築くためのポイントをご紹介します。

面談前に準備すべき「3つのこと」

1: お子さんの学校での様子を把握する

面談前にお子さんとじっくり話し合い、学校生活で楽しかったこと、困っていること、勉強でつまづいている教科など、具体的な情報を集めましょう。また、ご家庭でのお子さんの学習状況や生活態度についても整理しておくと、面談でより具体的な話ができます。

2: 先生に聞きたいことを具体的にリストアップする

漠然とした質問では、先生も具体的なアドバイスがしづらくなります。「〇〇の授業で集中できていますか?」「休み時間はどのように過ごしていますか?」など、具体的な質問を準備することで、先生からの具体的な情報やアドバイスを引き出しやすくなります。

3: 連絡帳や配布物を読み返す

これまでの連絡帳や学校から配布されたプリントを読み返すことで、お子さんの学校での活動や、クラス全体の状況を再確認できます。過去の情報を踏まえた質問は、先生に「普段からお子さんに関心を寄せている保護者だ」という印象を与えます。

面談中に実践! 「わかっている保護者」と思わせる質問術

質問術1: 具体的な行動や状況に焦点を当てる

「うちの子は頑張っていますか?」といった抽象的な質問ではなく、「〇〇の課題で苦戦しているようですが、授業中の理解度はいかがでしょうか?」「グループ活動では、どのような役割を担っていますか?」のように、具体的な行動や状況について質問することで、先生も答えやすくなります。

質問術2: 先生の視点や専門性を尊重する

「先生は、〇〇についてどうお考えですか?」「先生から見て、今後〇〇を伸ばすためには何が必要だと思いますか?」など、先生の専門的な視点や意見を求める質問は、先生への敬意を示し、より深い話を引き出すきっかけになります。

質問術3: 解決策や協力体制について尋ねる

お子さんの課題について質問する際は、「〇〇の課題を克服するために、家庭でできることはありますか?」「学校と家庭で連携して、〇〇に取り組むことは可能でしょうか?」と、解決策や協力体制について積極的に提案することで、先生との協力関係を築きやすくなります。
 
面談は、お子さんの成長をサポートするための大切なコミュニケーションの場です。今回ご紹介したポイントを参考に、先生との有意義な対話を通じて、お子さんの学校生活がより充実したものになるよう応援していきましょう。

塾長より